【ガイドブログ】瀬戸内ヒラメ、辛子柚子の風に乗って!

瀬戸内のヒラメは日本海より太平洋側より絶対に美味しいです!私自身、釣って料理して食べて検証したので、間違いありませんw 瀬戸内ヒラメは世界一です!

image

今回ご紹介するのは、「瀬戸内ヒラメ、辛子柚子の風に乗って!」です!

以下レシピです!

・ヒラメ切り身(塩を当てて片栗粉をまぶしておいてください)

・辛子柚子ダレ→ 昆布ダシ汁、塩、酒、みりん、砂糖、米酢、辛子柚子適量

まずは塩を当てて片栗粉を纏わしたヒラメの切り身を多めの油と強火で炒めます。

両面色付いたら、辛子柚子ダレを注ぎ、軽ーく煮込んでください。

身に火が通ったら、コンロを消してフライパンを揺すってください。切り身に付いていた片栗粉によりトロミがいい感じで出ます!

薬味、付け合わせはネギでも刻み唐辛子でも柚子皮でも何でもOKです!

さぁ、辛子柚子の風に乗りまくってるヒラメ君をやっつけましょう!

これを倒すには、プレ‥いやエビス350mlが6缶は必要です!飲み過ぎに注意してください!

フィールドサーチ報告。岡山沖スロージギングで、真鯛、シーバス!

こんばんは!岡山の遊漁船ファンクションです。

本日も午前中、岡山沖へフィールドサーチに行って参りましたので報告します!

bIMGP0865

最高の天候のもと、出船しました。本当に気持ちの良い天気でしたね!

表層水温はこちら岡山沖も10℃前後で時間帯により少し上昇する程度。朝の内はまだまだ冬の装備が必要です。

しかし、陽が高くなり始めると次第にポカポカ陽気に。いやー、最高の釣り日和でした!

bIMGP0868

暖かな春の日差しに誘われて、ベイトも表層を元気に泳いでいました。こちらのポイントはちょっと小さい様子でした…。

あまりの天気の良さに、この日は少しジグで遊んでみようかなと思い…。

マッチザベイトの王様が相手でも挑戦です!鯛サビキの反応の中にジグを落としてみました。

が案の定、喰わないですよね(^^!) 試行錯誤の時間帯が続きました。

潮が、ベイトが…と言い訳は簡単ですが、狙う反応、水深を色々と変え、アクションも様々なパターンを試みてみます。

すると、浅場の濃い群れを直撃したところ…

bIMGP0890 bIMGP0874

ナイスな真鯛がガツンとバイトしてくれました!浅場でのやりとりもあり最高にエキサイティングでした。キモはまさにリアクションバイトでしたねw

これはいいぞ!と続けて、10~15mの浅場中心に反応を探っていきました。

しかし、

bIMGP0873

シーバスの猛攻に遭い、真鯛は続きませんでした。これはこれで面白い釣りですけど!w

その後、タイラバに変更すると普通に鯛のバイトがありましたが、バラシばかり。何とか改善していきたいところです。

bIMGP0880

本日のキープはこの一枚!

この鯛は旧友のお祝い(第二子誕生、おめでとうございます!)としてクール便で送らせて頂きます。頑張って捌いてくださいw

こちら岡山沖でも、スロージギングで真鯛やロックフィッシュ、フラットフィッシュ、シーバスを狙うことができます。誘い方、アクションはアングラー次第です!

当船ご乗船の際には、タイラバタックル以外にもスロジギタックルを是非お持ち込みください!

(使用ジグは40g~80g程度、PE0.8~1.2、リーダー16~25lb程度が目安です)

フィールドサーチ報告。岡山沖タイラバゲーム、真鯛、ヒラメ、マゴチ!

こんにちは、岡山の遊漁船ファンクションです。

本日、午前中フィールドサーチに行って参りましたので、その様子を報告します。

bIMGP0843

この日は8時~11時まで、下げの潮が効いている時間帯のみの釣行でした。

波は穏やかで、薄曇り。お昼から気温が上がるとのことでしたが、朝の内はかなり寒く感じました。真冬の服装が必要でしたね。

向かったのは近場の岡山沖。こちら岡山県側でも鯛サビキの好釣果情報が入っていたので、ならばタイラバはどうかなと行ってきました。

各有望ポイントをチェックしに入りましたが、どこも潮が弱い様子でした。なので、フラットフィッシュが多いエリアを中心に探ってみると…。

bIMGP0855 bIMGP0849

ナイスなヒラメ君とマゴチ君がヒット!この季節元気な釣り物なので、嬉しかったですねー!

そして、鯛サビキポイントへ向かってみると、数艇の船が浮かんでおり、皆さん良く竿を曲げられていました!

私もすぐ横で、タイラバを落としてみると…。

bIMGP0847

すぐに反応があり、楽しい展開となりました。大きさは塩焼きサイズばかりでしたが、アタリは多かったです。特に、ネクタイだけ噛み付く「ヌンッ」としたバイトが多かったですね。

水温が上がり調子になかなか入らないせいでしょうか。ショートバイトが多いです。

明日からまた暖かい陽気の予報なので、これから期待大ですね!

bIMGP0858

本日のキープは上記の写真の通り。いつもながら豊かな瀬戸内海の恵みに感謝です!

短時間ながら、近場でのタイラバゲームを満喫しました!

フィールドサーチ報告。岡山、香川のタイラバ好調!デカ赤チンも登場!

こんにちは、岡山の遊漁船ファンクションです。本日も午前中、フィールドサーチに行ってきました!

bIMGP0816

朝一出船ではありませんでしたが、気持ちの良い空が広がっていました!空気は未だ冬の冷たさを感じましたが…。日によってはまだまだ寒いので、ウェアは暖かさに余裕のあるもので望みたいですね。

また先日から、各所でタイラバの好釣果が入ってくるようになってきました。海の中も確実に春本番を迎えようとしています。これからいろいろと楽しみな季節ですね!

bIMGP0818

この日入ったポイントは、海底の起伏がかなり強いところをメインにサーチしてみました。釣り始めは満ち潮が走り出した頃だったので、一流し目から反応良しでした。鯛のバイトを一つバラした後に、すぐ上がってきたのはお馴染みの赤チン君。そして、赤チン君、赤チン君。

どうやら、本日は赤チンデー?と思うくらい、着底バイトが多かったですね。

その後も鯛のバイトはあったのですが、いずれもバラシ。この季節に多い抜け方でした。表層水温は10℃、やはり掛かりが浅いのだと思われます。

bIMGP0819 bIMGP0821

それでも、鯛以外でも嬉しい魚達が遊んでくれました!特に、日本海サイズのデカ赤チン君!最初はアコウかな?と思うようなファイトでした。ちなみに、この赤チンはマリーナ様のダービーに参戦することになりました(456gでした)!

赤チン狙いの鯛ラバゲームも楽しいですね!

そして、その後待望の鯛が次々とヒット!楽しい時合いがやってきました!

bIMGP0823 bIMGP0837

どの鯛も良く太っていて、美味しそうです!また、この日ヒットしてきたのはいずれも良型で楽しかったです。タイラバの構成はスカートなしのストレートネクタイ(ゴールド系)です。リトリーブ速度はこの季節でも基本「速め」です。

bIMGP0826

途中、やはりバラシもありましたが、潮止まりまで反応良しでした!海の中はすっかり春のようですね!これから本当に楽しみです!

bIMGP0831

本日のキープは上の写真の通り。いつもながら瀬戸内の豊かな恵みに感謝です!

この記事をアップした後、これから居酒屋に持ち込みたいと思います。お世話になっているスタッフさん達と瀬戸内天然地物パーティーです!

クロキリ飲み過ぎ警報が今夜も出ましたね!w

フィールドサーチ報告。岡山、香川のタイラバシーズンイン!早春の浅場で高反応!

こんにちは!ファンクションです。

岡山、香川沖、瀬戸内のタイラバシーズンイン! 三月に入り、各ポイントで高反応を楽しむことができています!

三寒四温のこの季節、こちらのフィールドでは日によってはとても暖かく、春の陽気になってきました。

bIMGP0787bIMGP0796

ただし、朝のうちは濃霧が発生することも多く、肌寒いので真冬ほどではありませんが、乗船の際には暖かい格好でどうぞ。

この季節、午前中は幻想的な海が広がります。

bIMGP0788

陽が高くなってくると、気温も上がり汗ばむ陽気になります。いやーでも、やっぱり暖かいのはありがたいです。冬の釣りは色々と忍耐が必要ですから。

ちなみにこの冬の鯛釣りについて、自身の釣行と各所から頂いた情報をまとめると、鯛サビキは不調、タイラバは好調という印象でした。

bIMGP0814

そして、表層水温の方はポイントにより10℃前後ですが、ほぼ毎日0.1℃ずつ上昇しています。やっと春ですね!

浅場でも積極的にベイトを追う鯛の反応がしっかりと出るようになってきました。時合いによっては楽しいゲームが展開できます。ただし、ショートバイトや針掛かり後のバラシが多発するので、タイラバの構成には工夫を凝らしてみてください!

なお、ベイトはすでに結構大きいので、スロージギング等で狙っても楽しいかもしれません。その際はまた報告したいと思います。

bIMGP0809

この日もグッドサイズを二枚、キープさせて頂きました!海の恵みに感謝、ありがたく頂きます!

アタリの多さはハイシーズンほどではありませんが、今の鯛は何より美味しいですからね!タイラバでキャッチすると美味しく感じるのも倍増です。

なお、フィールドレポートについて、久しぶりの更新で申し訳ありません。最近は、インフルエンザにかかったり、遠方出張が入ったりなどで釣り以外にも忙しくさせてもらってます。

これからタイラバシーズンインで、当船もいよいよ本格稼働していきたいと思います!皆様も、早春の瀬戸内で鯛ラバゲーム、是非いかがでしょうか?

当遊漁船サービスについては、お気軽にお問合せください!ご予約お待ちしております!!

【ガイドブログ】瀬戸内、冬の真鯛しゃぶしゃぶ、肝ポン酢とともに!

今回も脂が乗りに乗っている冬の真鯛をおいしく頂きましょう!

ご紹介するのは、「真鯛しゃぶしゃぶ肝ポン酢とともに」です。

bIMGP0770 bIMGP0774

以下、レシピです。

[付けダレ]

ポン酢(ゆず入りがGOOD!)、鯛の肝

[しゃぶしゃぶダシ汁用潮汁]

鯛のアラ、昆布ダシ、塩、酒、ネギ少々

[しゃぶしゃぶ用鯛刺身]

鯛の切り身(皮は引いても引かなくてもOK、お好みで)、ネギ少々

bIMGP0765

まずは、鯛のウロコを取り、アラとサクに分けます。その時内臓からは肝を取っておきます。

そして、肝は軽く湯通ししてから、目の細かいネットでコシします(ネットがなければ、細かく刻んでもOK)。それを、ポン酢と混ぜれば「肝ポン酢」の完成です。

bIMGP0767

続いて、鯛の潮汁です。鯛のアラは一度湯通ししてから、冷水に浸し、再びお湯で湧かして作りましょう。生臭さがかなり軽減されます。もし面倒くさかったら湯通しせず、スタートからフィニッシュまで煮立たせてもOKです!

昆布出汁を加え(昆布は冷水からスタート)、弱火で煮ながら、アクはしっかりとってください。そして、塩と酒を、味を見ながら加えていってください。

そして、メインの鯛のしゃぶしゃぶです。そうです、この鯛の潮汁で「しゃぶしゃぶ」します!したがって、多めの水で潮汁を作っておいてください。

bIMGP0772

鯛の切り身については、身と皮の間に「脂」があるので、できるだけ身が多く残るよう皮を上手く引いてください。面倒な方は皮ごとでも全然OKです。そのアタリはお好みでどうぞ。

「しゃぶしゃぶ具合」は、鯛の切り身表面がほんのり白くなる程度が美味しいです。

さあ、切り身の鯛をアツアツのだし汁(潮汁)に潜らせて、肝ポン酢をつけてからお召し上がりください!

50cm程度の真鯛一枚から作る「鯛しゃぶしゃぶ」を倒すには、プレモル350mlが6缶は必要です。飲み過ぎにご注意ください!

フィールドサーチ報告。小豆島、鯛サビキ以外で?タイラバ、バチコン勝負!

こんばんは。

最近は、弊社遊漁船サービスの挨拶周り兼営業に忙しくさせて頂いております。

なお、先日のフィッシングショーでは関係者の方々、大変お世話になりました。誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします!

bIMGP0746

肝心の釣りの方はと言うと…時化でなければ基本的に朝一から昼過ぎまで海に出ています!各ポイントチェックは欠かさず行い、各地の情報も細かく入手。自身のアングラーとしての技量もさらに磨いています!

bIMGP0749

小豆島周辺では、いよいよ鯛サビキ本番というところですね!毎年恒例の景色となっています。平日は少ない隻数ですが、土日祝はかなりの船団になります。今週も賑わってますね、皆さんしっかりと竿を曲げられており、楽しそうな様子です!

お客様のご要望があればこちらファンクションでももちろん、鯛サビキ、チョクリの釣りもOKです。

bIMGP0753

私の方はというと…何とか鯛サビキ以外の「ゲーム性」のあるスタイルで、この季節の真鯛をゲットしたいなーと試行錯誤し続けています。

この季節でももちろん、タイラバもOKです。シーズン中よりは易しくない釣りになりますが、冬の真鯛を「タイラバ」で釣るのも感動が大きく大好きです!

bIMGP0756

表層水温が10℃を下回ってくると、タイラバの構成も工夫が必要です。カラーやフックのセッティングはもちろん、ショートバイトを取るための戦略が必要です。潮と風次第というのも確かにありますが、アングラーの技量が最も大きい要素だと実感させられますね。

また、普通にベイトと鯛の反応を探してはやはりダメですね、そうではないエリアと反応の選択が重要で、難しくもおもしろいです。

そして、どうしてもタイラバでは難しい時、「バチコン」などの釣りも有効です。これについては、また後日紹介させて頂きたいと思います。

bIMGP0763

この日もタイラバとバチコン(普通のよりまた少し工夫が要ります)でナイスな真鯛をゲットです。これからイカナゴ類が増えるともっと面白いと思います!

当サービスでは、お客様に出来るだけ「ゲーム性」のある釣りで真鯛をゲットして頂きたいと思っております。そのために、また良いフィールドサーチの報告ができるよう努めていきたいと思います!

フィールドサーチ報告。鯛サビキ好調、タイラバでは冬のシログチ登場!

こんばんは。本日もフィールドサーチに行って参りました。

寒い日が続いてましたが、この日は風が弱く穏やかな天候で気持ちのよい出船でした。

bIMGP0709

この日は午前中サーチ、小豆島周辺の各ポイントにて、反応チェックがメインでした。

結論、どのポイントもめちゃくちゃ湧いてましたw どこも凄かったですね。

そして、多くの鯛サビキ船が良く竿を曲げられていました。

鯛サビキ絶好調ですね!これから冬の鯛はどんどん良くなっていくと思われます。

水温は12℃前後から少し切る程。タイラバ、ジグでは厳しいこともあるので、当船利用の際はよろしければ、サビキもご準備くださいw

また、この季節から元気になる魚もいますね。

bIMGP0713

シログチ君、この季節は脂ノリノリで美味しいです!タイラバに元気よくアタックしてきます。

そして、鯛の魚群に混ざって「太刀魚」の反応もちらほらありました。こちらもまだ元気なようです。マリーナに帰着した際、他のお客様とのお話では、鯛サビキの仕掛けが頻繁に切られたとのこと。

いやー、それにしても寒いっす!!冬の海上はやっぱりヤバいですねー、当船にはキャビンなど風除けはほぼ無いので、移動の際は極寒です。

bIMGP0711

全ては釣り易さのため!ゲームフィッシング用のエクストリームボートなので、寒いなんて言ってられませんw

ご乗船の際には、どうぞ十分すぎるほど暖かい格好でどうぞ!

フィールドサーチ報告。岡山沖、小豆島周り真鯛は浅場でも元気!

こんばんは、ファンクションです。

週末のフィールドレポートです。比較的波風のある週末でしたが、天気は良く気持ちの良い釣行ができました。水温は12℃台、暖冬ですがいよいよ冬本番ですね!

bIMGP0673

西風が続いているこの季節。日中の気温が10℃を超えている内は、海上では快適に過ごせますね。とりあえず昼過ぎからの短時間サーチでした。タックルは鯛ラバオンリー。下げの潮メインで反応を伺いました。

また、徐々に鯛サビキでの好釣果をマリーナでも伺うようになってきましたね。真鯛の居場所とベイトがそろそろ変化してくる頃です。

それでも、当ボートではやはり「ゲームフィッシング」を第一に頑張りたいと思ってますので、この季節でも鯛ラバです!

bIMGP0676

この日のヒット水深はまだ浅い所、秋と同じエリアでした。西風次第のタイミングで厳しい時間帯もありましたが、夕刻にラッシュがありました。

ただその中で…今年一番のビッグファイトをバラしてしまったことが、唯一残念ですね。バスのロクマルを手元でバラしたあの感じです。最後のエラ洗い、口元を掴むのを躊躇してしまった一瞬のあの間です。わかります?(相当悔しいっす)

たぶん私、一週間は寝付きが悪いと思います(泣)

bIMGP0683

ヒットパターンは、やはりグリーン系の鯛ラバで、通常以上のリトリーブ速度です。ヒットしてくる水深は中層ですね。着底後、20巻き以上はしておいた方が良い感じです。

バイトから針掛かりは、一発でズドン!が多いです。まだ浅場でも元気な真鯛が多い印象でした!

今後は、イカナゴの周り次第となってきますが、鯛ラバにも一工夫必要な季節になってきます。また後日、その工夫を紹介したいと思います。サビキに負けず、グッドサイズの鯛をゲットできるようにいろいろと試行錯誤ですね。

なお、当船では間もなく本営業を開始させて頂きます。

瀬戸内の冬の海で、タイラバを始めとしたゲームフィッシングをお楽しみください!どうぞ、よろしくお願いいたします!!

【ガイドブログ】この季節、真鯛は絶対神経締めです!冬の真鯛の餅寿司!

1月、この頃から、真鯛にはしっかりと脂が乗ってきます。また、身の厚みも増してきます。

そしてこの季節、この真鯛を最も美味しく食べるには、ようやくお寿司の出番となります。鯛の「餅寿司」というのは、鯛の身の食感のことを指しています。

bIMGP0659

まず前提として、釣り上げた真鯛は「神経締め」をしておきます。まるで餅のような食感とその身の旨味を味わうには必須の行程です。

神経締めの処理については、冬場以外関係ないように感じますが、特にこの季節では神経締めしているかどうかで、身の旨さと食感が全く違ってきます。

皆さんご存じの通り、神経締めをしておくと身の死後硬直を送らせることができます。帰宅後の台所では、ベナンベナンの柔らかい鯛の魚体を寿司用刺身にすることになるのですが、そのためこの季節はその身の厚みと脂で、少々捌きづらい感じになります。

ただし、食べるとその違いは歴然です。まさに魚体の「餅」。脂の旨味と餅のような歯ごたえで、最高の鯛寿司を頂けます。本当もっちもっちです。

世間一般では、「獲りたては新鮮でうまい!」とのこと。これは間違いないですが、死後硬直の歯ごたえがあるだけで、脂もアミノ酸も回ってないので、身の旨味はあまりありません。つまり、新鮮な魚は「旨い」は間違いです。

二、三日以上置いた方が、内臓の脂が身に周り、さらに身自体のアミノ酸が増えるので、獲りたてよりも絶対に美味しいです。

…しかし!

この季節の鯛は、神経締めした後その日の内に刺身ないしお寿司で頂くのが最も美味しい食べ方です。

身の旨味、食感ともに「あまーい、餅」です。再度!もっちもっちです。これに酢飯が加わるのですから、最強です!!

どうぞ、冬の鯛ラバゲームでゲットした鯛で、その日に寿司にして食べてみてください!

当ボートではその場ですぐにガイドが神経締め&血抜きいたしますので、お客様には最高の状態で鯛をお持ち帰り頂き、食卓では極上のお寿司が待っています!!