チャーター報告。スロージギングでシーバス、鯛ラバは大苦戦!!
こんばんは、ファンクションです。
本日のチャーター便の報告です。いつもご利用ありがとうございます、Y様。そして、今回初乗船となるK様のお二人での4時間ほどの短時間チャーターでした。
遠方よりありがとうございました!そして、本当にタフコンディションの中、お疲れ様でした。
波風が予想される出船でしたが、岡山沖はあまり波はなく、気持ちの良い出船となりました。なお、朝一出船ではありませんでした(8:00~12:00過ぎまで)。
ちなみに上の写真、赤いウェアを着られているK様は、「乗船名簿」への記入(入力)中です。当船では、乗船名簿はクラウドで管理していますので、ご乗船の際には端末より入力をお願いいたします。
さて、最初のポイントへ到着すると…結構吹いてましたね、西風。陽は差すのですが、風のため体感温度は相当低かったです。風に波が立ち結構釣りづらい状況でした。
早速、お二方ともタイラバからスタート。水温は11℃台、中潮の満ち潮。魚探の反応は底から中層までまずまずと言った感じ。
…
早速、Y様「今触ったわ!」と、バイトがあった様子。確かにそのときの魚探の反応、ラインの入り方ともにGoodでした。
厚かましくもガイドの方から、「やっぱりリアに一本フック足しておいた方がいいですよ」とアドバイスさせて頂きました。
そして、残念ながらこの流しではそのワンバイトのみ。
次のポイントへ移動です。
こちらではY様、スロージギングにてアタックです!
するとすぐに「喰ったっ!」
ガイドもランディングに手こずりましたが、お見事!グッドサイズのシーバスをキャッチされていました!
続いて、K様もタイラバで今年初フィッシュをキャッチ。キレイな真鯛をお見事でした!
さて、出だしは好調な感じでしたが…。
釣行開始から1時間もすると徐々に西風が強くなってきました…。超ー寒かったですね。ただ、周辺に船は一隻も見当たらず、エリア全体、貸し切り状態ではありました。魚探の反応もまずまずで、船の立て方だけ配慮すれば期待できそうだったのですが。
しかしその後、パタリとバイトが遠のきます。
私とY様はよく二人で冬場に島根県出雲沖に釣行へ行く仲なのですが、神鰤シーズンのあの荒波を彷彿とさせる海上の様子でした。
「幕島さん、思い出すね-」「ですねー」「でもこんくらいのコンディションなら楽勝でしょ!」お互いに励まし合います。が、やっぱり風が強いです。
…
そして、次第に雨も降り出し、風はますます強くなってきました。
ガイドもお二人のために何とかお土産をと思い、いろいろと手を尽くしましたが。結局、ダメでした。
Y様、雨と西風の強さに完全に心折れた感じですね。そして、今日はゼナックのいつもバーサタイルロッドが吠えませんでしたね…。
それでも、このタフコンディションの中、良く頑張られたと思います。
「帰ったら嫁に怒られるわ-」「険悪な雰囲気は、全てガイドのせいにしておいてください!」
次回は、是非凪を狙って出撃しましょう!この季節ですし。
なお、お二人から弊社遊漁船サービス「Function」の本格営業へ向けての「進水祝い」を頂きました。本当にありがとうございました!特に、封書の「安全祈願」の文字に感謝いたします。このお返しは後日、「獲りたて冬の脂乗り天然真鯛、神経締め、血抜きの極上物」をクール便で送らせて頂きます!!もっちもちの魚体を絶対にお送りしたいと思います!重ねて本当にありがとうございましたっ!!!
もちろん、今後もお二人にはご贔屓にさせて頂きたいと思います。
海上での釣りは、釣果よりも「安全第一」。無事にお客様をマリーナまでお返しすることが何よりも大切なことです。この日のポイントは、少し危険を感じるほどの天候であったため、早上がりでした。釣果的には惨敗…次回、リベンジです!
以上、本日のチャーター報告でした。