【ガイドブログ】74cm大鯛登場&ハイブリッドタイラバのセッティングについて
こんばんは。岡山の遊漁船ファンクションです。
先週末のフィールドサーチの様子の報告とタイラバのおすすめのセッティングについてお伝えします。
まずは釣行について…。最近、水温は20℃前後まで上昇しており、タイラバゲームも高反応が楽しめています。産卵前の個体もまだ多い印象です。
そして、大鯛(マリーナ検寸74cm)が出ました(^^!) 美味しそうには見えませんが、コンディション最高でした。
この季節は大型を狙いやすいので、皆さんも是非自己記録更新を目指して頑張ってみてほしいと思います!
ちなみに、ヒットさせたタイラバの構成は以下のものです。
重りはタングステン60g、タイラバ用細軸フックSサイズ、スカートとカーリーネクタイ一本、リアフックに根魚用ワームというものです。
まず重りについては、やはり誘導式の「タングステン」をおすすめします。鉛よりも釣りが快適ですし、アタリも多いと思います。高価なのがアレですけど…
スカートとネクタイはあまりボリュームがない方がフッキングが良いと思います。特にネクタイについては、ストレートか一本カーリーの方が海中での針絡みが少なくストレス無く扱えると思います。
鯛のベイトが甲殻類や虫になってくるこの季節は、フックに何かしらワームを付けた方がアタリが多い印象です。波動にボリュームが出ますし、リトリーブ中はフックが仕掛けに同調するのでハイプレッシャーの鯛に有効です。
また、下の写真は各パーツを少しズラしたものです。
重りの前にシンカー止めを付けています。そして、フックのPEライン(シーハンター8号)の、特にネクタイを通す部分は短くしています。
このタイラバ、通常は固定式なんですけど、魚が掛かると重りが振られることでシンカー止めがずれ、誘導式に自動で変化します。つまり、固定式と誘導式の「ハイブリッドタイラバ」ということです。とてもおすすめです。
アタリの多さ→固定式>誘導式
(タイラバが一体化するので、フォール時に見切られにくい)
バラシにくさ→誘導式>固定式
(重りがテコのように作用せず、針抜けが少なくなる)
という、いいとこ取りのセッティングです。
もちろん、皆さん独自に工夫されたタイラバを研究中のことだと思います…もっともっと魚が釣りたいですね!私も負けません(^^)